地域になくてはならないスーパーの仕組みを学ぼう! |株式会社タカラ・エムシー

私たちの暮らしに欠かせないスーパーの仕事って?

毎日の食事、ちょっとお菓子を買いに…。私たちの暮らしに無くてはならないスーパー。
今回はフードマーケット マムを経営する株式会社タカラ・エムシーさんを訪問しました。
まずは座学でスーパーの経営についてお話しを伺いました。
なぜ野菜売り場が入ってすぐにあるのか?大手全国チェーンとは違う店作りなど、初めて聞く内容に、興味深く聞き入る姿が見られました。
また昨今では、SDGsの取組みや子ども食堂、行政との災害協定やダイバーシティ(外国人の採用)などに取り組んでいるお話しも伺うことができました。
普段は入れないスーパーの裏側を探検!

座学の後は2グループに分かれて、実際に店舗やバックヤードを見学しました。
先に伺っていた「工夫」を実際に目にすることで、より理解が深まりました。
「スーパーの音楽に興味があって参加しました」という高校生は、音楽による人々の心理を探究テーマにしたいとのこと。
「どんな風に音楽を選んでいるのか?それによって売れ行きが変わるのか?」という質問に、人事採用担当の鈴木さんより「スーパー専門の音楽を提供している会社があるんですよ!季節や催事で音楽を変えて、売りたい商品をアピールします」という回答をいただきました。
商品が届くまでは様々な人が関わっている

スーパーには、精肉・鮮魚・青果・日配・レジ・配送のような店舗の仕事だけではなく消費者の私たちには直接見えない仕事もたくさんあります。
入社4年目の広報担当の方から、仕事の楽しさややりがいについてお話しを伺いました。
今はSNSでの情報発信も大切なので、広報担当も動画制作やSNS運用ができると強みになりますよ!
というアドバイスもいただきました。
この日は日本中に「津波警報」が発令された日でした。マムではお客様の安全を第一に考え、海に近い店舗では臨時休業などの対応をしたことなど、貴重なお話しを伺うこともできました。
小売業、流通業界の仕組みや企業努力を知る、良い体験となりました!
2025年実施
Reported by Misako Kameyama