人口減少に挑む!静岡市への移住者を増やすために私たちができることを考えよう!|静岡市企画課

静岡市の課題、人口減少を考える

「移住」という言葉は、皆さんも聞いたことがあると思います。
昨今では、地方の人口流出や人手不足などの課題を抱える自治体が増えているのが現状で、静岡市も例外ではありません。
静岡市企画課は、人口減少対策、静岡市への移住者を増やすこと、定住支援などの施策を考えている部署です。
まずは静岡市の現状説明、それに対する政策などのレクチャーを受け、ワークショップにとりかかりました。
ブレインストーミングでアイデア出し

ワークショップでは、自由な意見を出し合い、お互いに尊重し合うブレインストーミングを実施しました。
頭の中に浮かんだことを、「これは無理だろう」などと制限せずに、アイデアとしてとにかく書き出す!
すると、グループ内で「このアイデア、自分のアイデアと合体できそう」などと、さらに発想が広がる光景が見られました。
参加者はそれぞれ「自分の好きな静岡市」をイメージしながら、「こんな施設があったらいいな」「学生向けのこんなサービスがあったら嬉しい」などとお互いに言いながら付箋に記入していました。
私たち若者が暮らしたい「まち」とは

「静岡市の人口減少対策を知りたくて参加しました」「移住という言葉に興味を持ちました」
という参加動機を持っていても「普段は人口減少についてあまり気にしたことありませんでした」とのこと。
この体験に参加したことにより、自分が暮らす静岡市を見つめ直すきっかけにもなりました。
「ファミリーに移住して欲しいから子育て支援が充実していたら良いんじゃない?」
「SDGs戦略をもっと拡充させて、企業誘致をして、雇用も増やしたいね」
高校生のアイデアを聞いて、静岡市企画課の萩原係長より「高校生とは思えない、しっかりしたアイデアをたくさんいただけた」と感想をいただきました。
移住だけでなく市民が幸せに暮らすためには、何をしたら良いのか?
行政の仕事の根本的な考え方を体験することができました。
2025年実施
Reported by Misako Kameyama